2017年01月19日(木曜日)
ヒトは食べないと生存できません。ですので、生きていれば毎日食費がかかることになります。できれば、この食費を節約して、貯金に回したいと思う方も多いはずです。
ところで「食費」は節約することが可能なのでしょうか?
当然費用ですから、節約することは可能です。この食費を誰でも簡単に節約できる方法をご紹介したいと思います。
ごはん・うどん・パン・パスタといった炭水化物です。1食分にかかるコストを比較していきたいと思います。
炭水化物 | コスト |
---|---|
ごはん1杯 | およそ30円 |
食パン1枚(6枚切り) | およそ20円 |
パスタ1人前 | およそ20円 |
うどん1人前 | およそ10円 |
このようにごはんはコスパが大変悪くなっています。ですから、ごはんの回数を減らすだけで、食費は簡単に節約できるのです。
(例)3食ごはんから、2食をパンとうどんに置き換えた場合
30円×3(食)×30日=2,700円
(10円+20円+30円)×30日=1,800円
およそ1人分で900円。割合にしておよそ34%節約することが可能です。まずはごはんを1日3食から減らすことを考えましょう。
動物性たんぱく質の肉と魚は食費の中でも、大きな割合を占めています。栄養価を損なうことなく健康的に節約できるテクニックをご紹介したいと思います。
肉は牛→豚→鳥の順番に安くなっていきます。そのほかにも一枚肉→スライス肉→(味付け肉)→ミンチの順番で安くなります。こういった基礎を押さえて、うまく食費を節約していきましょう。
肉の種類 | およその値段(100gあたり) |
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牛肉の切り落とし(オージービーフ) | 128円 |
豚肉の細切れ・豚肉のミンチ | 108円・58円(特価) |
鶏むね肉(国産) | 58円 |
鳥むね肉と豚のミンチを徹底利用しましょう。それだけで、肉代が半額節約可能です。
動物性たんぱく質だけでは、身体にも良くありません。うまく豆腐や納豆といった植物性たんぱく質を利用しましょう。
(例)肉うどんをきつねうどんにした場合
・肉うどん
豚肉50g、うどんで64円
・きつねうどん
油揚げ1枚とうどんで22円
なんと3倍近くコストが変わってきます。このように上手く植物性たんぱく質を利用して食費を節約していきましょう。
もやし・たまご・豆腐・納豆などの「定番」の節約食材を利用しましょう。こういった食材はいつでも使えるように特売の時にしっかりとストックするようにすれば、さらに節約効果が高まります。
(例)豆腐ハンバーグ
・通常のハンバーグ
合いびき肉150g:192円、玉ねぎ・卵(つなぎ用)・パン粉:20円の合計:212円
・豆腐ハンバーグ
豚ミンチ肉75g:87円、豆腐・卵・片栗粉:30円の合計:117円
いつものハンバーグを豆腐ハンバーグにすると、およそ材料費が半額で済みます。美味しく節約しましょう
自宅で野菜を育てることで、野菜を買う費用を抑えることが可能です。
野菜は季節ごとに収穫できるものが違い、また、野菜を植える庭が必要だと思われることも多いですが、一人暮らしのアパートやマンションでも手軽に育てることが可能です。
小さめのプランターにスーパーで購入したネギの根っこをカットして植え、適度に水やりをするだけで育ちます。1度ネギを購入するだけで数本の根っこが手に入ることから、捨てずに育てることで節約に繋がります。
収穫の際は根っこの少し上の部分を切り、根っこを残すことで再度育てることが可能です。
枯れない限り、継続的に収穫することが可能です。
スーパーで100円くらいで購入できる豆苗ですが、根と豆を残し、水に浸しておくと、再度育てることが可能です。繰り返し何度もというわけにはいきませんが、再利用して1度育てるだけでも100円の節約になります。
様々なサイズの栽培キットが販売されていて、屋外はもちろん、室内でも手軽に育てることが可能です。