2016年09月06日(火曜日)

インターネットが普及して、時代が変化しました。

それとともに、「副業」というお仕事も増えてきて、インターネットで探して誰にも知られずに仕事を見つけることができる時代になりました。今やインターネットは私たちにとってなくてはならないものです。

しかし、インターネットは便利で誰もが利用する分、誘惑も多く、自己判断がとっても大事になってきます。

過去に借金をして、その返済を終えた方々にとって、その誘惑は時には怖いものに感じることもあるでしょう。

しかし、ここで紹介する副業は、詐欺まがいのうまい儲け話は一切ないので、地道にコツコツとやれば、リスクなくできるものばかりです。また、自分の能力をお金に換えることができる素晴らしいものです。最初は流れがわからず思うように金額に反映しないかもしれませんが、気長にやっていくと少しずつお金が入ってくるようになります。

１０件ほどピックアップしてみましたので、自分の都合に合ったものを探してみてはいかがでしょうか。

 

 

１位・データ入力

これは、根気作業になりますが、パソコンの入力が得意、文章を書くことが得意な人であれば、良い仕事だと思います。特にマイクロソフトのワードやエクセルを使い慣れている人であれば、応募と同時に即戦力になります。

最近は、データ入力以外にも、ブログ投稿用の記事書きや、指定されたキーワードを使って記事を作成したり、ネットでリサーチしたことを自分でまとめて記事を作成したり、リライト、テープ起こしの作業も多く出ています。また、エクセルのマクロを組めると、ふつうのデータ入力よりも高額になるなど、単価はピンキリですが、コツコツが苦手でなければ、パートに出るくらいのお金は稼ぐことができます。

また、応募の際のアピールやきちんとした記事を書くことで、リピート率も上がり、継続して大きな仕事を任せられることもありますので、ドタキャン、途中放棄など無責任な仕事は厳禁です。

 

２位・アンケートモニター

こちらは、高額狙いではありません。でも地道にコツコツやっていけば、少額ながらも確実にお金になります。

１回のアンケートの謝礼が１０円から３０円くらいのものがほとんどです。

内容が複雑だったり、回答に時間がかかったりする案件では、１回のアンケートで１００～１５０円くらいのものもあります。

これを月に数千円から数万円のお金にするためには、複数のアンケートサイトに登録しておくのがオススメです。

どこのサイトも、基本情報をあらかじめ登録しておくので、案件によっては該当地域外、該当年齢外、該当職種外などで、案内が送られてこない場合もありますので、複数のかけもちが良いでしょう。

また、同じアンケートサイトでも、座談会や電話調査、試供品のお試し体験後アンケートなどもあり、そういったものはアンケート回答に比べ、付与されるポイント数が多いです。

たまったポイントは、一定の単位になると、現金、電子マネー、商品券などとの交換が可能です。また、アンケートサイトによっては、チャージに手数料がかかる交換先、逆に、ポイントの還元率が高いものもありますので、登録前に各サイトのＱ＆Ａなどを確認すると良いでしょう。

登録するメールアドレスは、フリーメールが良いとは言いませんが、できれば、スマホと連動しない方がよいですね。スマホだとほぼリアルで受信メールが確認できますが、アンケートの依頼等がたびたび、自分の都合の悪い時にスマホに通知されると困るかと思います。

 

３位・ポイントサイト

これは、ポイントサイトの指定された広告バナーをクリックするとポイントがもらえるというもので、内容はくじ引きで当たりが出ればポイント加算、ゲームに答えて正解すればポイント加算、知りたいキーワードを検索すればポイント加算などいろいろですが、サイトによっては、１日１回ログインするだけでポイントが付くようなものもあります。ポイントは１アクション０.１円から１円くらいのものがほとんどですので、根気よく毎日ログインしてクリックしないとなかなかお金にはなりませんが、時間に余裕があったり、テレビを見ながら行ったりすれば、いいストレス発散とお小遣い稼ぎにはなります。

また、ポイントサイトで、クレジットカードを作ると高ポイントがもらえるなどの、広告も出ていますが、一時的にカードを作って、ポイントをもらえば、カードは解約すれば良いというような安易な考えで行ってしまうと、解約を忘れて年会費を払ってしまった、手元にクレジットカードがあるので、キャッシングを利用してしまったなど、先方の思うツボですので、くれぐれも注意して自己責任でお願いします。

 

４位・治験モニター

「治験モニター」とはあまり聞きなれない言葉ですが、製薬会社が新しい薬や商品を販売する前に、モニターの方にその新商品の効果が有効かどうかを試してもらうもので、病院に行って行うもの、また通院はなく、自宅で一定期間その商品を試して効果を確認するものなど、さまざまなモニターがあります。

製薬会社は治験モニターの方の試した安全で有効なデータを集計して、厚生労働省の審査を受けて商品化していくので、そういう意味では、こういうモニターが必要になってくるわけです。

自宅での試供品の報酬は、わりと安価な単価ですが、通院を伴うものは比較的高い金額で行われているので、自分の時間の都合さえ合えば、ちょっとしたアルバイトのお金になります。

金額が高いから、安全性が保障されていないということではないので、安心して治験を行っていただけます。

 

５位・覆面モニター

これは、指定されたお店（飲食店やエステ、リフレクソロジーサロンなど）に足を運んで、そのお店の商品やサービスなどの満足度をお客さんの立場でリサーチして、報告する仕事です。

チェック項目はそう厳しいものではなく、お客様として感じた率直な店員さんなどの対応を報告するだけなので、誰でもできますし、覆面なので、「自分がモニター」だと名乗ることもないので気軽にできる仕事です。

実際に足を運んだかどうかの確認のため、そのお店のレシートや伝票の提出（メール等）がありますが、案件によってそのリサーチ分の体験（食事やマッサージ等）金額の全額がタダになったり、半額割引になったりするなど、モニターされた人がメリットを得られるような仕組みになっています。

同じサービスを受けるのであれば、少しでも安価な方が良いのは決まっているので、お出かけ前に案件のチェックをしてから出かけるようにすると良いです。

 

６位・ネットオークション、個人輸入

ネットオークションを始めるのであれば、まずは自分の身の回りの不用品を売ることから始めてみましょう。

商品のタイトル、写真の撮り方だけで、商品を買ってくれる確率が全然違ってきます。

また、梱包の仕方やお客さんへの対応の仕方なども相互的に評価される時代ですから、ここをうまくやっておけば、リピーターが付いて、信頼度も上がります。

自分の身の回りの物でそれなりにコツをつかめば、安価で仕入れてきた商品を掃除したり、リメイクしたりして、付加価値を付けて売り出したり、また古本をまとめて仕入れして売るのも良いでしょう。

これで儲けるためには、他の人と同じことをしていたらダメです。一工夫が他の人との差別化になり、商品が売れます。

個人輸入などについては、多少勉強して始めないと言葉の問題や海外からの送料の問題などがありますので、儲かっているつもりが、収支を見ると赤字だったということになりかねませんので注意が必要です。

 

７位・手作り作品のネット販売

空き時間に作ったハンドメイドの作品に、自分の売りたい値段を付けて売るのがこの頃流行しています。

昔はこういう作品はネットオークションで販売するのが主流でしたが、現在は、そういうハンドメイドのものだけを代行販売するネットショップが増えており、以前のように自分で仮想店舗を作って商品を販売するのではなく、そういう人たちの商品をまとめて販売しているサイトに登録することで、自分のショップを持つよりも、見てもらえる頻度が高まり、効果も倍増します。代理販売してくれるインセンティブは多少かかりますが、それでも自分で１からお店を作るのに比べてれば、売り方など、プロにお任せした方が安心です。

手作りが好きな方、細かい根気作業が好きな人には向いている仕事です。どうしてもハンドメイドだとクオリティが評価されますので、１つ１つ「商品、売り物」という意識を持って作ると、真心のこもった良い商品ができます。

 

８位・シール、バーコード、ラベル貼り、はがき＆手紙書き

コツコツと地道な作業が好きな方にぴったりのお仕事です。

貼り物系のお仕事は、商品の説明や内容表示のシールや商品のバーコード、宛先住所のラベル貼りなどのお仕事ですので、１回のお仕事の単位が多く単調作業ですが、几帳面な人や根気作業が得意な人に向いています。

また、書き物系のお仕事は、字を書くのが得意、字が綺麗な人に向いていて、御礼状や案内状、また結婚式などお祝いごとの宛名書きなど、さまざまな仕事があります。

どちらも自分の都合で仕事ができるので、副業に向いています。メインの仕事が終わってからの時間でアフターファイブを持て余している方、空いた時間で少しでもお金にしたい方にぴったりの仕事です。貼り物、書き物とも、道具一式は宅急便で送られてきますし、誰にも知られずにお仕事することができ、ストレスなく作業することが出来ます。

 

９位・ドロップシッピング

ドロップシッピングとは、ネットショップの形態のうちの１つで、自分のホームページで商品を販売しますが、一切在庫をかかえることなく、利益だけを生む便利な仕組みです。

ふつうのネットショップでは、在庫を仕入れして、注文が入ったらその商品を発送するという手間と送料がかかりますが、ドロップシッピングでは、ホームページを作って、商品の価格設定をするだけで、後は、管理会社がすべて行ってくれます。管理会社に何％かのインセンティブを支払いますが、それでも、仕入れた商品が売れなかった時の在庫を抱えることを考えれば、赤字になることはありません。

また、最近は、素人がホームページを１から作って始めるドロップシッピングでは、数多くあるホームページから購入にたどり着く可能性が低いとの予想で、ホームページのひな形を提供しているところも少なくありません。

集客に向いているホームページを作ることで、他社のページよりも注目され、商品購入へと導くもので、パソコン１つあれば始められます。

 

１０位・塾講師、家庭教師

上記の９件に比べると、誰でもできるというわけではないかもしれませんが、副業には持って来いの仕事です。景気が悪く残業ができない会社などにお勤めの場合、塾や家庭教師は夕方から夜（学年が上がるごとに部活動の後、勉強をする生徒さんが多いので）の仕事なので、本業が終わってからでもすることが出来ます。

大学で教員の免許を取得したけど使っていない方などは、これを気に本来自分がやりたかった教育の仕事をしてみたらいかがでしょう。

塾で教えることは決まっています。生徒が変わるだけで、毎年同じことを教えるだけなので（特に受験対策などは決まりきっています。）一度やってしまえば、生涯可能です。

毎年新しい若い生徒さんが入ってくるので、自分も老け知らずになれますし、若い人と交流のあることは良いことです。

また、教員の資格がなくても、特化した科目が得意で、その系列の資格を持っているなどのアピールが認められれば可能な場合もありますので、できるかも？と思ったら思い切って応募してみるとよいでしょう。

 

 

基本は、地道にコツコツ稼ぐことです。

ラクしてお金が入るなどといううたい文句は、副業しようとしている人達を狙った詐欺だと思ってもよいでしょう。

また、ＦＸや株式投資、投資信託などは、知識と経験のある方がやれば、儲かり時と手を出すべきでない時のタイミングの見極めがつくだけで、１から始めたばかりの素人が儲けることは不可能に近いと思います。

パチンコと同じで運がよければ儲かるだけで、そう言って欲を出すと、売るタイミングを逃してしまい、その後は、ずっと赤字で手が出せない・・・といった状況に陥り兼ねません。

くれぐれも注意して、見極め、副業でお小遣い稼ぎをしましょう。

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