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過払い金・借金問題コラム

2017年03月13日(月曜日)

多額の借金を返すためには、なりふりかまっている余裕はありません。無駄な買い物やギャンブル、飲み代などの不要な支出を少しでも切り詰め、早い段階で完済できるように努力するべきです。
しかし、それでも返しきれない場合は、身の回りの不要な品物を売却するという手段が残されています。昔ながらの質屋やリサイクルショップだけでなく、最近ではネットオークションやショッピングアプリなどインターネット上の商品取引の可能性が拡大しています。
今回の記事では、借金返済に向けて不要品を売却するための方法についてご紹介します。

■専門店に引き取りを依頼する

不要品の売却先として真っ先に思いつくのは、リサイクルショップです。最近ではお店に持ち込むことなく、自宅にいながらにして見積もりや引き取りを依頼できるリサイクルショップも増えているので、いろいろ手間が省けて便利です。
しかし、数が多い分、どのお店に引き取りを依頼するのか吟味が必要です。少しでも高く売りたければ、一つの業者に何でもかんでも買い取ってもらうのではなく、品物の種類に応じた「専門店」に依頼しましょう。専門店といっても、それほど選ぶのが難しいわけではありません。要するに、本であれば古書を中心に取り扱うお店、家電であれば家電を中心に取り扱うお店など、その種類を多く取り扱うリサイクルショップを選べばいいわけです。
専門店であれば、その品物を転売するチャネルを多く抱えているため、高く買い取ってくれる可能性が高まります。多くの種類を一括で売却するのは楽ですが、損をしているかもしれません。少々の手間を厭わず、不要品の種類に応じた専門店を探しましょう。

■リサイクルショップの見積もり比較

これはと思う専門店を見つけることができたら、あとは買取をお願いするだけですね。この先は、概ね「見積もり→梱包→引き取り→査定→お金の振り込み」という流れで品物の買取が進んでいきます。しかし、一つのリサイクルショップの見積額だけを見て買取り依頼をしてしまうのはもったいないでしょう。
可能であれば、複数のリサイクルショップに見積もりを依頼しましょう。見積もりだけなら無料のリサイクルショップも多くありますので、どうせならいくつかのところに見積もりをやってもらうべきです。複数の見積もりを比較して、少しでも高く買い取ってくれそうなところを選ぶのです。どうしてもお店の特徴や担当者の主観などが見積もり価格には反映されますから、品物によっては驚くほど見積額が異なることもあります。
確かに何度も知らない人が自宅に上がり込むのは気が引けますが、借金を返したいのであれば我慢しましょう。他の業者の見積もりを使って、価格交渉することも可能になります。

■ネットオークションやフリマアプリの利用

リサイクルショップの利用は、価格の決定をプロの業者にゆだねる方法でした。最近ではネットオークションやフリマアプリの発達によってCtoC、つまりリサイクルショップや企業を介することなく、個人間で取引する不要品売却・買取の流れが一般的になってきています。ネットオークションもフリマも、自分(出品者)が価格を決めて、品物を買ってくれる人(お客さん)を待つ方法です。ネットオークションサイトの代表は「ヤフオク!」「モバオク」、フリマの代表として「メルカリ」「フリル」が挙げられます。
ちなみに、ネットオークションは出品後に価格が上昇する可能性があるのに対し、フリマアプリの場合は当初設定価格より上げることはできない(下落することはある)という違いがあります。価格が上がるのであれば、ネットオークションに品物を出品した方がお得…と言いたいところなのですが、その分お客さんからすると買いづらいのも事実。フリマの方が気楽に不用品を処分できる可能性が高いですね。

■まとめ

不要品を少しでも高く売るためには、品物選びや売却先選びなど、ちょっとした「ビジネスセンス」が求められます。何も考えずに自分のいらないものをリサイクルショップにもっていっても、驚くほどの安値で買いたたかれてしまうのがオチです。
業者選びに手間をかけたり、適宜ネットオークションやフリマを利用したりと工夫して、借金の足しになるような売却方法を見つけましょう。

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